「自分のことがよくわからない」こんなことはありませんか?
もちろん自分のことなのでわかっているという方もいらっしゃいます。
ただ、わかっているつもりかもしれません。
また、そういう自分であると思い込んでいるかもしれません。
自分のことを振り返ることは悪いことではありません。
自己理解というと就職や転職するときによく使われますが、今後の人生設計においてもとっても大切なものになります。
自分を知り理解し今後の人生に活かしていきましょう!
自己理解を深める方法
- 自分史を作る
- 自分のことを誰かに話す
- 専門家に相談する
自分を理解するには、自分が何を大事にしているか、何が好きなのか嫌いなのかなど考えないとわからないものです。
人は忘れる生き物です。
印象に残っていることは意識にありますが、あなたの中で言うと一部です。
無意識の中にたくさんあなたがいます。
たくさんのあなたをいっぱい出して、自己理解を深めていきましょう。
自分史を作る
自分の歴史を書いていきましょう。
どうやって書くのかといいますと、過去から現在そして未来と分けて書きます。
過去は今までに経験したこと得意だったこと書いてみましょう。
現在は今の自分自身についてです。
今していること、興味や関心など書いてみましょう。
未来のことは未来にならないと分からないという気持ちわかります。
ここでの自分史はなりたい自分です。
遠慮せずに書いてみましょう。
書き出す内容は自由です。
好きなこと、仕事のこと、縛られずに書いてみましょう。
その時大事にしていたコトやモノ。
たとえば、友人、音楽、ゲーム、映画、本など、これはちょっとなって思うものでも書いていきましょう。
書くのをためらっていては、自分は深まりません。
書いてみると過去の経験から現在に繋がり、そして未来に繋がるものが見えてきます。
過去があるから現在があり、未来を実現するために現在どうすることができるかが知ることができます。
自分を知るために自問自答することで自己理解を深めることができます。
自分のことを誰かに話す
自分史がうまく作れない、思い出せないこともあるでしょう。
こんな時は誰かに話してみましょう。
家族、友人、SNSなどで語ってみてください。
話すことで自分の頭の中が整理されます。
聞いてもらったら質問してもらうのもいいですね。
質問され考えることでより自己理解が深まります。
自分では思いつかない自分に気づくかもしれませんので、一人で自問自答も大事ですが一度外に出すこと良い方法です。
専門家に相談する
キャリアに詳しい専門家に自分のことを相談してみてはどうでしょうか。
キャリアを専門にされているカウンセラーやキャリアコンサルトはいます。
相談するまでもないや相談するの怖いなーという気持ちわかります。
ただ、プロに相談すると自己理解できるきっかけを作ってくれたり、まとまっていないあなたをまとめてくれる手伝いをしてくれます。
プロと一緒に自己理解するとより深く自己理解できますのでおすすめです。
自分が知らない自分に気づこう「ジョハリの窓」
自分の性格は自分が一番よく知っている。
確かにその通りです。
でも、他人から見たあなたの印象はどうでしょうか。
自分の性格に悩んだとき、あなたの未知の領域に気づいてみませんか。
ジョハリの窓
ジョハリの窓とは、アメリカの心理学者ジョセフ・ルフトとハリー・インガムが発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のことです。
この2人の名前を組み合わせて、「ジョハリ」と名付けられました。
人間の自己の領域を格子窓のようなものだととらえ、4つの窓に分けたものです。


まとめ
人生設計する上で自己理解はとても重要です。
自分史を作ったり、人にはなすことで自己理解は深まります。
さらに、専門家に相談すればより自己理解も深まります。
あなたに合った方法で自己理解して、これからの人生を自分らしくしてくださいね。
ジョブ・カードの制度を使ってみるのも手です。
このサイトでは自己理解や仕事理解するツールがあります。
適職診断や価値観診断もできおすすめです。
シートなど作るだけなく、客観的にも見てもらう方が自分のことをより理解できます。
キャリアコンサルティングもぜひ受けてみましょう。
興味がある方はこちらジョブ・カード制度総合サイトまで。
参考文献
「面白いほどよくわかる!他人の心理学」