あなたは自分の価値についてどう評価していますか?
日本人の多くが自己評価を低く考えていると言われています。
あなたがありのままの自分を受け入れ、自分を否定し続けて生きていくことがないように、自己肯定感を高くすることを考えてみませんか?
自己肯定感とは
自己肯定感は、自分の価値についての感覚で、自分がどんな人間か、どのように感じているかで決まる感覚です。
自分の価値を信じて、ありのままの自分を受け入れることによって生まれた価値は自分を支えてくれます。
自己肯定できる力があれば自信に繋がると言われています。
物事に対して肯定的に取り組むことができる自己肯定感は大事なことであると言えます。
自分を伸ばす自己肯定感
「自分はできる」「自分は価値ある人間だ」という考えを持つことです。
自己肯定感の高い人は、環境の変化にもめげず、挫折も乗り越え、何事にも積極的で前向きな性格であると言われています。
こんなん自分には無理だわと思われる人もいるかもしれません。
ここであきらめないでください。
誰でも自己肯定感は高くすることができます。
では「自己肯定感」はどのようにすれば高くなるでしょうか?
自信が大切
自己肯定感で大切なこと「自信」です。
「自信」には2つのパターンがあります。
1つ目は「存在への自信」です。
「自分は愛されている」「自分は生きる価値がある」など、自分はありのままで存在価値があるんだという先ほどの自己肯定感がこれにあたります。
2つ目は「能力への自信」です。
「自分は勉強が出来る人間だ」「自分はやればできる」など、努力によって親や周囲の人に認められることによって得ることができる自信です。
「能力の自信」は失敗や負けによって失うこともあります。
受験に失敗した、仕事を失敗したなどですね。
失敗して再び立ち上がるのか、「自分はダメだから」「どうせ無理だ」と諦めてしまうかは、「自己肯定感」によります。
人間が生きていく上で最も重要な自信は、「存在への自信」です。
今のあなたがすでに持っている「良いところ」に目を向けるようにして認めていきましょう。
失敗は成功の基と言います。
失敗して何もかも終わりだと考えてしまうか、失敗から学び次に活かすことを考えるかはあなた次第です。
少しでもいい、あなたが得たことを上げてください。
それが、あなたの自信になります!!
価値観や信念っていつできるの?
あなたは「自分ってこういう人間だ」と言うと、どんな人ですか?
自分の「価値観・信念」というものは、多くは小さい頃の親の影響によってできていると言われています。
例えば、時間に厳しい家庭で育ったなら、「時間は守るべき」という価値観・信念が自然に身についていると言えます。
時間を守るという言葉の中にも、
10分前には待ち合わせ場所にいるべきだ
5分前行動をしないといけない
待ち合わせ時間に間に合えば大丈夫!
など、それぞれの価値観の違いがあるのと同じように、私たちは日常生活のあらゆるものを、自分の中で決め判断しています。
この判断はその人の置かれた環境や経験によって作られていきます。
価値観を作るにあたって親の影響がとても大きいと言えるのです。
「自分ってこういう人間だ」はあなたが親に小さい頃にそう言われて育った、また周りに言われた言葉からきている言葉が多いのではないでしょうか。
「どんくさい子」と言われて育った子は「自分はどんくさいんだ」と自覚するようになりますし、「優しいね」と言われて育った子は「自分は優しいんだ」と自覚するようになります。
つまり、普段から否定的な言葉がけで育った子は、自己肯定感が低くネガティブ思考になりやすいのです。
このように、親や周囲の人たちの影響で自己肯定感を作ってしまいます。
しかし、この自己肯定感は本当にあなたなんでしょうか?
大人になっても大丈夫!自己肯定感を高める方法!
①自分を認める
⇩
②ありのままの自分を受け入れる
⇩
③自分を大事に
⇩
④自信に繋がる体験を感じる
⇩
⑤自分を信じる!!
まずは、自分の価値観・信念について振り返ってみましょう。
否定的な部分は、思い込みで本当の自分でないことが多いです。
本当の自分を知り、受け入れることが大事です。
本当の自分を受け入れ、大事にすることで、自信に繋がります。
自信が自己肯定感を高め、あなたのこれからの未来をつくります。
大人だから遅いことはありません。
大人だからこそ、「どうせ自分はこうだからできない」「自分はこういう人間だから無理だ」という枠から外れることが大事ではないでしょうか。
大人になった今だからのチャンスです!
自己肯定感を高めて、新たな挑戦をしてみませんか。