近江八景とは、室町時代に中国の瀟湘八景になぞらえて、琵琶湖の南部から8か所選ばれた名所です。
有名になったのは江戸時代の浮世絵師である歌川広重の浮世絵によって広く世間に知られるようになったそうです。
先日、瀬田の唐橋に行ってきて近江八景に興味がでてきたので、近江八景のひとつである「唐崎の夜雨」の場面になった唐崎神社に行ってきました。

唐崎神社です。
神社に入る前から琵琶湖が見えていて美しい景色であると確信できます。

近江八景の唐崎の夜雨の地に到着しました。
目の前に遮るものが無くて琵琶湖や対岸といった景色を見渡すことができます。

唐崎の夜雨からみる景色はとっても良かったです。
さらに私が行った日は天気が良く、とても気持ちよかったです。


境内には唐崎の松があり、芭蕉が「唐崎の松は花より朧にて」という句を残しています。現在も霊松として大事にされています。
また、金沢の兼六園にある唐崎の松はこの地から分けられたものとして有名です。
「唐崎の夜雨」の景勝地である「唐崎神社」については唐崎神社 | 日吉大社 (hiyoshitaisha.jp)のホームページでご確認ください。
近江八景の「瀬田の夕照」の場所である「瀬田の唐橋」に行ってきました。
そして、瀬田の唐橋から瀬田川ぐるりさんぽ道を散歩してきました。
瀬田川の散歩道も適度な運動になって気持ちよかったのでおすすめです。